首都高速道路 神奈川局新社屋

首都高速道路 神奈川局新社屋

存在感のある街に開かれた建物

本施設は神奈川地区における道路管理を24時間・365日休まず行う施設であると同時に、首都圏広域災害時には緊急輸送道路機能を維持するための防災拠点となります。計画地は、みなとみらい21地区の38街区にあり、首都高出入口に接した、「みなとみらい21地区(38街区)」にあり、歩行者等からの視認性が良い場所であり、存在感のある建物を目指しました。

ペデストリアンデッキに面した1・2階に配置した「首都高MMパーク」は、ガラススクリーンによる開放的な2層吹抜の空間とし、道路パトロールカーの展⽰など個性的なイベントや交通情報など様々な情報を発信する街に開かれた施設としました。執務エリアは、約20m×50mの無柱空間で、3面採光の明るく快適な事務所空間を実現、システム天井・OAフロア等を採用し、フレキシビリティの高い計画としています。

所在地
神奈川県横浜市
敷地・対象面積
2,500m2
事業主
首都高速道路株式会社
業務内容
建築設計・工事監理補助
業務期間
2016.01-2021.03
用途
事務所・駐車場
延床面積
13,416m2
建物高さ
46m
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)
階数
地上10F
施工
戸田建設株式会社